住宅(洗面・脱衣室)の気になる臭い対策に、調湿機能のある天然素材籐むしろのオーダーメイド製作

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    about tou

    籐(ラタン)という素材について

    ヤシ科「籐」
    ヤシ科の植物籐

    籐は世界中に370種ほどが分布しています。多くは幹が細く直立困難なので伸長枝を展開し、茎や葉の表面に無数のトゲを持ち、ジャングルのさまざまな種類の樹木にからまって高く成長します。
    長いもので200mに及ぶものもあり、根元から先端まであまり太さが変わらないのが特徴です。
    籐の育つ熱帯雨林は世界でもっとも生物の種類が多く、未知の生物も無数にいます。一年中夏で、生物の楽園です。
    年間の平均気温は27℃、雨は一年に4000mm以上も降るのですが、一ヶ月に200mmしか降らない乾季と500mm以上も降る雨季があります。
    木々の高さは30~40mもあり、森の中は日光が届かず、ジャングルになっています。

    しかし最近では環境破壊と地球温暖化でジャングル地帯も減りつつあります。今後もっとジャングルが減れば籐も絶滅危惧種になるかもしれません。現にインドネシア は世界で最も哺乳類の絶滅種が多いと言われています。敷物に向く良質な籐はインドネシア産です。

    「籐」は日本に生息していません。

    ヤシ科「籐」
    東山動植物園内の温室
    ヤシ科「籐」
    温室内の籐

    よく池などに生えている葦や山で見かける山藤と思っている方がいますが、日本では育ちません。漢字で書くと籐は竹かんむり、藤は草かんむりです。熱帯雨林で育つ植物は日本の四季で枯れてしまいます。
    しかし日本でも見ることができます。
    愛知県の東山植物園の温室に数種類の籐があります。籐は生育が非常に早いのでここでは時々伐採して大量にならないようにしています。
    せっかく見学に行っても籐が短い場合も多々あります。しかし運がよければ10m位に伸びたツルが他の木に絡んでいるようすがよくわかります。

    当社のお客様で見学に行かれ、ご感想をお聞かせいただいた方もいます。日本の沼地や山などに生えているなどと思っている方はぜひ見てきてください。プチジャングルに出会えます。

    省エネ時代に籐敷物の部屋

    エアコンのある部屋に敷いたお客様が「今年はエアコンをあまりつけなかったね」とのご報告を受けました
    居間に敷きたい籐むしろ

    人はもともとエアコンがない時代からずっと家に対して風向きなどで家の中を涼しくしたり、台風などの強風にも耐えるようにしたり、自然との調和をいたるところに工夫してきました。
    今はどの家にも何台かエアコンがあり、暑い日などつい使ってしまいます。
    エアコンもいいのですが足元を涼しくすると案外しのげたりします。フローリングに綿のラグマットなどおしゃれですが涼しさは今一歩。
    本物の籐むしろは高級品ですがエアコンの電気代の節約になり、何十年も耐久性があるのでかえってお得な敷物です。
    本来夏にお客様をお迎えするお座敷用として使う方が多かったのですが、最近はよく親御さんから譲り受けた籐むしろをリサイズしてリビングに敷きたいとか、居間に敷きたいとの依頼を受けます。
    本当に涼しく過ごせるのですから使っている人は籐むしろをやめられません。
    エアコンのある部屋に敷いたお客様も「今年はエアコンをあまりつけなかったね」とのご報告を受けました。籐むしろは何年も使い続けることができ、リサイズも可能です。

        

    「籐」は竹と間違えやすいですが違います

    籐むしろは弾力性があります
    籐むしろは弾力性があります
    籐は自然の光沢です
    籐は自然の光沢です

    籐の外観は竹に似ている部分もありますが竹のようにまっすぐ上にのびるのではなくさまざまな種類の樹木にからまって伸びていきます。
    また竹に比べ非常に軽く弾力性があり、竹のように節がありますが節と節との間に空洞はありません。
    この軽さと弾力性を生かして籐家具が発達してきました。
    籐は色も太さもさまざまです。ジャングルから切り出した籐は選別し、太くて軽い籐は曲げ加工に適しているので家具に、艶のある硬い籐は敷物にします。
    当社の籐むしろは籐本来の自然素材の光沢で、塗料などで色付けしてありませんので、毎年少しずつ色も変化しだんだんあめ色になっていきます。

    籐は色々な物に利用されています

    籐は色々な物に利用されています

    敷物では籐網代、籐むしろ。家具ではスクリーンや椅子、机。材料では釣竿やノコギリの柄に巻いたり、手すりや柱に巻きます。また小物ではスプーン 等を入れるカゴなども身近な商品でよく見かけます。

     

    籐、籐むしろの歴史

    室町時代から続く、籐の歴史

    室町時代の和歌の季語に「とうまくら」があります。すでに籐の枕が日本にあったのでしょうか。
    江戸時代(1603年)にはトウムシロTomuxiroという言葉が記された辞書が残されています。籐が敷物として認識されていたのでしょう。
    籐は日本にはありませんので貴重な輸入品です。高価な敷物とてお金持ちの集まる料亭や祇園のお茶屋、呉服屋、酒屋の奥座敷などで使われていたようです。
    夏の蒸し暑さを快適にする最高級の「おもてなし」です。

    すべり止めのためノコギリの柄や釣竿の柄に巻いたり、弓の補強に使われることもあります。
    熱気球のバスケットなども、軽くてフレキシブルなため籐で編んだ物が用いられることが多いです。

    近年NHKの朝の連続ドラマ「瞳」では居間に籐むしろが敷いてありました。また「だんだん」では舞台が祇園のせいかお茶屋のお座敷のシーンや呉服屋の奥座敷のシ ーン にたびたび籐むしろが敷いてありました。
    夏をイメージするドラマやCMなどでも籐むしろの敷いてある場面が多いのです。
    毎年「キンチョウの夏」として蚊取り線香のCMの中に美人の足元には籐むしろが敷いてありました。

    今年もきっと「キンチョウの夏」が流れますので気をつけて見てください。足元には籐むしろが敷かれていると思い ます。

    床材とべたつき感

    べたつき感は歩行しているときに感じます。べたつき感を感じるのは足裏が床から離れるときです。ワックスを塗布したフローリングやビニルシートはべたつき感を感じますが、 籐や畳、カーペットでは感じません。
    足裏が床と接触している時間は非常に短いのですが、このときに足からの蒸発水分を吸収するか否かでべたつき感が変わるわけです。
    フローリングやビニル床シートなどは足から出る蒸発水分を吸収しにくいためべたつき感を感じます。 (参考文献:健康をつくる住環境)

    お風呂上りに着脱ぎする洗面、脱衣室は水が飛び散りますので吸水速乾性のある籐むしろは最適です。

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